街を歩く
田舎のジャスコは「東京」が再現されている。売っている物も歩いている人の服装も全く同じ。10年前には信じられなかったことだが、今、渋谷の10代のファッションと三重のジャスコのファッションがまったく同じなのだ。これには感動した。 Togetter - まとめ…
さて、コミケ前にわざわざ東北へ立ち寄った理由なんですが、485系乗り継ぎの旅もさることながら、もう一つ寄ってみたいところがあったんです。 秋田県羽後町にあるメイド喫茶。 古い木造建築を使って経営している喫茶店で、オタクで街おこし的な文章でしばし…
コミックマーケットで関東地区に滞在していた合間を縫って、群馬県の渋川駅から嬬恋村の大前駅まで延びるJR吾妻線に乗車した。 目的は2つ。 川原湯温泉駅から徒歩10分の所にある川原湯温泉の共同浴場を回る 2015年度完成と伝えられている八ッ場ダム建設に…
20年くらい前から近代建築は好きだったんだけど、昨年末、品川駅前にあった京品ホテル(レトロモダンな駅前旅館、京品ホテルが自主営業している姿を訪ねて - とれいん工房の汽車旅12ヵ月→2009年1月に実質的に閉鎖)を訪れて以来、クラシックホテルを訪ねる機会…
この土曜日、廃墟マニアの聖地として有名な「軍艦島」こと長崎市の端島へ行ってきました。 三菱が端島にあった炭坑を閉鎖して35年間、基本、ここは立入厳禁の無人島だったわけですが(ただし漁船などによる釣り人や廃墟マニアの上陸は頻繁にあった、らしい)、…
前回の「"中心"が存在しない日本の都市にコンパクトシティは似合わない。 - とれいん工房の汽車旅12ヵ月」。予想外の反響に正直驚いた。以前、鞆の浦とポニョの話と京品ホテルの話がYahoo!ニュースにリンクされたときはpv数が1万数千/日になったが、その時と…
というのが、以前、誰が何のために「限界集落」を守らなければならないのか? - とれいん工房の汽車旅12ヵ月で参考にしたid:Dr-Setonさんのエントリーを読んでの感想。 彼によって最近書かれた「自滅する地方 自滅した浜松 その3 - Dr-Seton’s diary」と「…
3年ぶりに京浜急行電鉄の黄金町駅へ行ってみた。 横浜駅から普通電車で3つ先の黄金町駅。京急の前身の1つである湘南電気鉄道が浦賀・逗子まで開業した1930年、横浜側の仮の起点駅となっていたこともある。その翌年、日ノ出町駅まで開通して横浜駅まで乗り…
先日、東京へ行ったときのこと。 日本全国どこでも同じデザインの東横インで朝食をとった後、品川駅へ行ってみた。 東海道本線に京浜東北線、山手線、京浜電鉄線のジャンクション。近年、東海道新幹線のホームも設置されて、東京都区内南西部のターミナルと…
毎年、この時期になると、青春18きっぷの消費に苦慮する。 この冬の18きっぷの有効期限は12月10日〜1月20日。買った当初は、「さて、この冬、どこへ行こうか?」といろいろ架空の旅行計画を立てていたのだが、社会人にもなると、そう自由に休みを取ることが出…
昨日、10月19日は京阪電気鉄道中之島線の開業日でした。 京阪が天満橋から先、野田方面に地下新線を延ばす.......と朝日新聞で読んだのは1988年(1989年の運輸政策審議会で玉江橋→中之島延長決定)。20年前とは言え、すでに高校生だったんで片福連絡線(JR東西…
今から16年前の、ある秋の日。 大阪市内某所で十数団体が連合しての趣味のイベントがあって、僕はその責任者をしていた。 集合時間は朝9時。ところが、いつまで経っても京都の1団体だけがやってこない。今みたいに携帯電話なんかもないから連絡の取りようも…
コンパクトシティは単純に「街を小さくする」だけではありません。集約して効率を上げ、同時に地域内で可能な限り経済を回す仕組みでもあります。コンパクトシティは限界集落を見捨てないのです。 コンパクトシティは限界集落を見捨てない - Dr-Seton’s diar…
また村が一つ死んだ。行こう、ここも、じき再開発に沈む。 昭和天皇が崩御されてから19年。ポストモダンとアスファルトにおおわれた荒れた大地に、地域振興…再開発(さいかはつ)と呼ばれる無慈悲な解体によるスラムクリアランスがひろがり、衰退したノス…
具体的な政策の一つに、東京メトロと都営地下鉄の統合と24時間運行化が考えられる。東京都は東京メトロの大株主である。保有している株式は全体の46.6%。残りの53.4%は政府が保有している。この46.6%の持ち株を足場に、東京メトロと一体化できる方法を考…
この太田市のピンク街が歌舞伎町などの他のピンク街と違っているのはその立地条件にある。駅前の大通りにあたかも自分達が街の中心のようにある点だ。ではなぜこんなシュールな光景が出来たのだろうか。生存のためピンク街化する地方商店街 ピンク街化って、…