今年の目標、鉄道本についてのコメントを35回書きます。

 ブログの世界にはラノベやマンガのネット書評家は多いですが、意外と鉄道本について言及しているところは少ない。そんなわけで、今年の目標は「鉄道本についてのコメントを35回書きます」ということにします。
 さっそく、正月に読んだ「父・宮脇俊三への旅」(宮脇灯子、グラフ社、2006)について書こうとしたのですが、肝心の本を実家に置いてきてしまいました。宮脇フリークとしては面白く読めたのに……残念。
 あと、どーでもいい話ですが、この本、12/23、12/27と大阪梅田にある旭屋書店本店そして周辺の巨艦型書店で探してみたのですが、店頭には全く置いてありませんで取り寄せ扱いになっていました。結局、僕はAmazonで注文しました。発売して一週間内なのに、西日本最大の鉄道書売り場で欠品というのは残念なこと。1/7に行ったときもありませんでしたし、売り切れではなく、そもそも入荷すらしていなかったのかもしれません。知人から聞いた話だと、東京神保町の書泉グランデでは平積みしているらしいですが、きちんと関西の方でも営業してくれなきゃ。宮脇俊三の娘さんの本なら、2週間もあれば、旭屋本店だと100冊以上は確実に捌けていたはずですよ*1。なんていうボヤキはまた別の話。
 

*1:ここ5年ほど、鉄道書は手堅く売れると踏んだのか、いろんな出版社がこの業界に参入してきていますが、営業さんだけでなく編集者さんも「どこの本屋だとたくさん売れるのか」を把握していないようです。一昨年、某出版社の編集さん(鉄道には興味のない女性の知人)から「関西で鉄道の本が売れる本屋を10店ほど教えて」というメールが来ました。すでに鉄道に関する堅めの本を数冊出しているはずなのにそんなので大丈夫か。