この春までに私が欲しい鉄道グッズ・本。

 2004年頃から一年間続いた"鉄道建物系"の食玩ブームに感化されて、トミーテックの「街並みコレクション」、バンダイ「私の生まれた街」、ハピネット・ロビンの「昭和情景博物館」などその手の食玩を全て買い集めていました。複数買いしたのもあって自宅に300箱以上はある(途中で数えるのを止めた)。さらに、鉄道コレクション、さらには守備範囲外のトラックコレクションやカーコレクションまで集め出したのでキリがなくなった。
 ようやく昨年ぐらいからブームが沈静化して(というか食玩ブームが一掃され)、落ち着いてきています。あれだけいろんなジャンルからいろんな会社が出ていれば、さすがにみんな飽きるよな。
 でも、トミーさんは女性鉄道員シリーズ「鉄道むすめ」はまだまだ出すのですよね。ここ3年ほど、若手の鉄道マニアの(ごく)一部で話題になっているという"女性鉄道員の制服萌え"とか"鉄道擬人化"とかには全く興味がありませんが*1、鉄道系の食玩を集めている人間としてはコレクションを続けなければいけない。なんだかんだ言って過去の全シリーズ、単品物、だいたい持っていますよ。さすがに同キャラ色違いは2、3点ないのもありますが。
 その関連商品が春からいろいろ出ると。

 鉄道ではたらく女の子たちの日常(お客様とのふれあい,鉄道のお仕事の舞台裏,鉄道にかける女の子たちの夢・情熱など)を描いたハートウォーミングストーリー......らしい。本文は10ページぐらいしか読まないと思う。著者は「アニメ モンチッチ」の脚本家らしいが、他の実績は見当たらない。いろんな意味で興味深い小説だ。小説限定バージョンフィギュア(三陸鉄道[久慈ありす])付き。

鉄道むすめのお父さん対談 むすめが嫁ぐ日」というのが気になる。公式ファンブック限定バージョンフィギュア(東武鉄道[栗橋みなみ])付き。

 ただ、この「鉄道むすめ」シリーズ。最大の難点は、フィギュアの出来があまり良くないことなんですよね。顔の造形とかプロポーションとかが変すぎる。海洋堂が制作して全日空ANAが販売していた「ANAユニフォームコレクション」は部屋に飾っていますが、「鉄道むすめ」を並べる気にはなれない。三十路になってそんなのを飾っているのもどうよという話もありますが、それはまた別の話。

*1:島鉄道管理局が作った「踏切戦士シャダーン」とかは誰も出さないのか