岐阜経由で飛騨地方に行って来ます
昨日紹介した米澤穂信作品http://d.hatena.ne.jp/katamachi/20060907の舞台を訪ねるというわけでもないんですが、岐阜県に行っていきます。目的は高山線内の鉄道駅に10ほど降りてくるとこと。翌日は富山ライトレールのポートラムに乗って富山港往復して、「ボトルネック」冒頭に出てくる芦原温泉にでも行って来ます。
写真は長浜市内を力走する419系。この電車も敦賀まで直流化され、交直流タイプの新車が導入される11月頃には淘汰されてしまうそうです。乗るのも今回が最後になるか。
これは寝台特急に使われていた583系を改造して東北、北陸、九州のローカル普通用に導入されたタイプで、北陸線のが最後のグループになります。1984年頃の鉄道趣味誌を見ていたら、「国鉄改革までの５年ぐらいの使用を見込んで改造は簡易にした」とかなんとか書いてあったけど、北陸本線に出現し、あれから22年も経ちます。とことんまで使いこなすＪＲ西日本の倹約ぶり。やっぱ感心します。
いやあ、でもこの食パン顔。私は昔から大好きです。中学生時代からの一番のお気に入りで、マイクロエースから出ていた６両編成も買っちゃいました。いやあ、男は黙って旧色の赤色です。あの北陸地方には似合わないどぎつさがまたいいんですね。ブームに便乗して旧色でリバイバル運転してくれないかな......
