西アフリカから帰ってきました。

katamachi2007-12-10

 前回更新から3週間ほど、アフリカ西部のセネガルとマリへ行ってきました。ただいま関西空港のネツトカフェ。
 目的はダカールニジェール鉄道(ダカールバマコ)に乗ること、そしてマリにある世界遺産、ドゴン(アニミズムの風習の残る村がある)、ジェンネ(スーダン風モスクと月曜市)、トンブクトゥ(サハラ砂漠を縦断する通商路のオアシス)を訪ねることでした。
 しかし……いやあ、疲れました。アフリカ、とりわけ西アフリカというのは、いろんな意味でバックパッカーにとってハードな場所*1であるとは聞いていました。だからそのなかでも比較的ツーリスティックな国を選んだつもりだったのですが……。なにはともあれ疲れました。
 しかし、なにより疲労の原因となったのは関西空港ダカールの往復に使ったアリタリア航空。思えば、海外に出るようになって15年目で初めてヨーロッパ系航空会社を使うことになったのです。
 だが。行きのミラノ〜ダカール便は機材の技術的問題が発生したとかでカサブランカ緊急着陸して5時間遅れだったし、ミラノから関空まで使った便もコンピュータのトラブルとか何とかで出発が大幅に遅れて、先ほど4時間遅れで関空に到着しました。これでよく日本まで辿りつけたなあと自分でも思うのですが、それはまた別の話。

*1:フランス語圏で英語が通じない、特筆すべき観光地やカルチャーが少なく旅のモチベーションが上がらない、公共交通機関の整備が極めて進んでいない、バスも列車も時刻表というものが存在しない、そしてなにより現地で住まわれている方がいろいろ「熱すぎ」て疲れる……