娘と更新料

 先日、江戸東京たてもの園前川國男邸の女中部屋でたむろしながら「こんな家で、ネコ耳メイドがいたら楽しいだろうなあ」と暑さに負けながら30歳代独身男3人で腐った話をしていると、僕の携帯に、うちのアパートを管理している不動産屋さんから「早く、再来月以降の更新のご返事くださいよ」と催促が来ていました。この人、まだ独身らしいのですが、私の母親と同じ年です。なんどか別業者で引っ越ししようと画策したのですが、なんかいつも言いように丸め込まれています。
 今のところに住んで、10月でもうすぐ4年。あの、不可解な更新料を払わされる時期が来ました。なぜに2ヶ月分も……と思っていたら、更新手数料の方はなんとか値切り倒すことができるとかできないとか。でも、暑いし、だるいし、考えるのも疲れるなあと思う今日この頃。ネコ耳メイドの娘さんが「ぬしが更新料を払ってくれねえと、わっちが困るんでありんす」と耳元で囁いてくれれば喜んで行くんですが……
 そーいや、昨年の冬コミで売り子をしてくれた旧姓Sさんって、今頃どうしているんだろう……と国際展示場駅の構内に張られた「狼と香辛料アニメ化」のポスターを見ながら思い出したのですが、それもまた別の話。まだコミケボケから回復できていません。早く寝なきゃ。