関西鉄道大仏線でのロケ番組と、とれいん工房の再起動。

katamachi2010-05-01

 最近、ブログの更新が滞っていました。
 ここ数年、ゴールデンウイークは海外に渡航すると決めていたのですが、私事により今年は国内にいることになりました。
 最初は九州へ「SL人吉号&485系特急の旅」と決め込んでいたのですが、予約のタイミングが半端で人吉号の指定が取れず。14日前に団体用の指定券が一般用に流れたのを受けて半日後にトライしたものの満席。宿舎もなんかイマイチのしか残っておらず、結局スルーしました。代案で考えた天草or五島行きもボツ。
 なんで、今日1日から四日間かけて紀伊半島を回っていきます。久しぶりに紀州鉱山のトロッコに乗れるかな。
 後は、僕個人、そして、とれいん工房の活動を再び再起動しています。

関西鉄道大仏線ロケと中川家

 3月末に「新・鉄道廃線跡を歩く4 近畿・中国編」が他の4冊と共に同時刊行された、というのは一月前に告知しました。旧シリーズでもずーっと参加していたご縁で、私も執筆に加わりました。印税収入の発生するタイトルではなく、原稿料のみですが、出版不況の折、なんとか売れて欲しいなあとは思っています。廃線ブームは一息ついた感じですが、営業さんに聞くと初動はそれなりに良かったようです。

新・鉄道廃線跡を歩く4 近畿・中国編

新・鉄道廃線跡を歩く4 近畿・中国編

 さて、そのPRの絡みで、私を解説者とした宣伝番組を作成すると言うことになりました。
 最初は私単独で5分間のロケ番組ということになったていたのですが、営業の方の発案でタレントさんと僕が一緒に出る9分番組を作成することになりました。
 相手は中川家礼二。最近、鉄道好きのタレントということで売り出している初代M-1王者です。関西のマニアの間では京阪電車の車掌のものまねで10年ほど前から話題を呼んだのを記憶しています。彼と関西鉄道大仏線跡を歩いて紹介するというのがその番組の主旨。
 4月10日に京都駅でスタッフ5人と打ち合わせし、翌11日10:30に加茂駅で再度合流。大仏線を軽くロケハンしながら、東京から来る中川家を待ち。
 12:50、京都駅からハイヤーをチャーターした中川家が到着。挨拶しました。
 軽く打ち合わせをした後、加茂駅→加茂小学校横のC57→関西本線沿いの橋台→ゴルフ場近くの橋台→大仏駅......と回りました。
 道中、たびたび雑談していましたが、彼、僕と同学年なんですね。マネージャーは京阪の現社長の子供さんだとか。
 話してみると、いわゆるマニアとかなんとかじゃないですが、それなりに鉄道が好きなのは間違いない。ちょつとしたフリにもそれなりに応えてくれました。「鉄ドル」という人たちがイベントに顔を出しているのを何度か見かけましたが、「●●が好きなんです(はーと)」ってムリムリトークを聞いたときの違和感はあまりありませんでした。廃線跡にどれだけ興味あったのか分かりませんでしたが、やはりプロですね。
 その成果が先週から公開されています。以前、朝日放送の番組に出たとき、知人の奥様から「服が合っていない」とご意見をいただいたとお聞きしましたが、今回はどうでしょう。
 えーと、オレ、頭髪薄くなった.....。

旭屋書店でまた本を扱っています。

 大阪梅田にある旭屋書店7階の鉄道書売り場で本の委託を再開しました。

 昨年末に置いてもらったら、1ヶ月もせず完売してしまいました。
 それを再版し、3月末からまた並べてもらっています。
 今回は以下の1冊です。

  • 16「おおさか東線と城東貨物線」 2008年8月発行 102ページ 1000円

 印刷代の関係で100円値上げしました。

 また、メールにて通信販売も引き受けています。こちらは以下の3冊です

  • 15「遊覧鉄道に乗ってみたい!」(1) 84ページ 800円
  • 16「おおさか東線と城東貨物線」  102ページ 1000円
  • 17「遊覧鉄道で眠りたい!」(2)  84ページ 700円

 送料の関係もありますので、右上のプロフィール欄の"katamachi"という茶字から当方宛にメールを送って下さい。

5月5日 公共交通&旅行系オンリーイベント Little“T”Star! 3に委託参加。

 JTBの新刊に総力を注ぎ込んでいてしばらくご無沙汰になっていた同人誌活動。久しぶりに再開します

という感じです。持っていくのは、

  • 15「遊覧鉄道に乗ってみたい!」(1)
  • 16「おおさか東線と城東貨物線」
  • 17「遊覧鉄道で眠りたい!」(2)

の3種、それぞれ15冊ずつ。
 たぶんコミケの時と違ってヒマしているんで、声をかけてきてください。


 さて、次の活動は某社から来ている新書の企画。テーマは「鉄道ブーム!」。内容面などについて、このブログでいろいろとお聞きすることもあると思いますが、それはまた別の話